【バルジ大作戦】③

こんにちはakioです。

 

前回の続きです。話がすぐ脱線してしまいますがご了承下さい。

この映画は私の好きなヘンリー・フォンダが主役です。戦争前は刑事だった情報局の将校役です。1人ドイツ軍の反撃を疑い上層部に訴えている役でした。

でも、それ以上に印象に残っているのはヘスラー大佐役のロバート・ショウです。イギリスの俳優さんですが色々な国の人を演じています。鑑賞したのはどちらが先か覚えていませんが「007ロシアより愛をこめて」でのスペクターの殺し屋役で注目され、その次作が「バルジ大作戦」でした。今までロシア人の役だと思っていましたがスペクターの殺し屋なのでロシア人かはわかりませんね。

その後もロバート・ショウの出演作品色々観てます。「空軍大戦略」、「スティング」、「ジョーズ」、「ナバロンの嵐」、「アバランチエクスプレス」まだあるかも知れません。「ナバロンの嵐」と「アバランチエクスプレス」はロードショー映画館で鑑賞しました。

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パンフレットがありました。見た場所はテアトル東京と渋谷東宝です。テアトル東京は確か京橋にあったかなり大きな映画館でしたが閉館してしまいました。だいぶ変わってしまいましたが渋谷の東宝はまだありますね。

相当数の映画パンフレット持っていたのですが、何回も引越ししているので、その度にに捨てて今は僅かです。

アバランチエクスプレス」はロシア人の役でした。そして、ロバート・ショウの遺作です。

 

又少し話がそれてしまった。後ロバート・ライアンも出演しています。好きな俳優さんです。「誇り高き男」やそれ以外にも沢山出演作観ていますが機会があったら話します。

テリー・サバラスも出てます。刑事コジャックです。

 

それと「バルジ大作戦」の中でも紹介されていたのですが、バストーニュと言うベルギーの町での戦いで、町で包囲されたアメリカ軍が降伏勧告に来たドイツ軍に「ナッツ」(バカめ!とか狂ってる!)と返答しドイツ軍を困惑させた話は有名でアニメなどで使われたりしています。しかし史実ではもう少し続きがあって、この無礼なアメリカ軍の返答に対してドイツ軍側の使者は冷静に対応しています。

又この包囲戦、実はドイツ軍の主力部隊は目標に向けて、更に前進して行ったため、包囲したのは消耗した歩兵師団でした。対して町を守るのは精鋭の101空挺師団で、補給に不安はありましたが、守るアメリカ軍よりも、攻めるドイツ軍の方が兵力が少ない状態でした。何度か攻めましたが、後は包囲を維持するのが精一杯だったので降伏勧告をした様です。

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昔読んでいた本。分厚く細かい字でびっしり、しかも上下巻、今では読む気力が無いけど、昔は熟読してました。

 

今回はこの辺にしておきます。

又次回よろしくお願いします。