【ゲイリー・クーパーの映画】

こんにちはakioです。

 

前回に少し名前が出たゲイリー・クーパーも好きな俳優さんの1人です。結構いっぱい観ていますが映画館など外では少ないです。テレビがほとんどだと思いますが「誰がために鐘は鳴る」は映画館で何度か観ました。

私が鑑賞した中で年代が1番古いのは「モロッコ」だと思います。好きなのは「オペラハット」とか「打撃王」とか沢山あります。「オペラハット」は始めの方で投稿したフランク・キャプラ監督の作品で人情喜劇です。「打撃王」はルー・ゲーリックの伝記映画です。

それと、やっぱり西部劇ですかね。私が印象に残っているのは「真昼の決闘」ですね。この映画は上映時間と映画内の時間経過がほぼ同じになっています。この映画でゲイリー・クーパーアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。

内容はその日に結婚式を挙げて町を出ようとしていた保安官のもとに昔逮捕した悪人が釈放され、正午に復讐しにやってくるという情報が舞い込んで来ます。保安官は町の皆んなに協力を申し込みますが拒否されて1人で戦いに挑みます。かなりはしょりましたがこんな感じです。

平和主義のクェーカー教徒の新妻役はグレース・ケリーで映画デビューだと思います。最初は戦いに反対でしたが最後に助けてくれます。後にモナコ王妃になります。あの有名ブランドの確かエルメスケリーバッグは彼女の名前からきています。

実はグレース・ケリーの映画も結構観ています。機会があればその話も投稿したいです。

話しを戻しますが、この映画の主人公の保安官は無敵のヒーローではなく普通の人で、ビビって町の人達に協力を求めます。その辺はその頃の他の西部劇の主人公とは少し違います。又、町の人達もとても非協力的です。当時は賛否あった様ですが、映画が面白い事に変わりありません。この映画のアンチテーゼで「リオ・ブラボー」が作られたのは有名な話です。この映画では市民は協力を申し出るが保安官が素人はお断りと断るシーンがあります。

又ラストシーンで保安官がバッチを地面に投げ捨てて去って行くシーンは他の映画などでも使われる名シーンです。「ダーティハリー」がそうじゃなかったかなぁ?

それと音楽が良いです。主題歌の「ハイヌーン」はカセットレコーダーで良く聞きました。良い映画は音楽も良いです。

他にもゲイリー・クーパーの映画色々観ています。「平原児」.「ボー・ジェスト」.「群衆」とか「ヨーク軍曹」ではアカデミー賞主演男優賞受賞してます。懐かしいです。

 

今回はこれで終わります。又次回よろしくお願いします。