こんにちはakioです。
前回お話ししたジェームズ・スチュアート。この年代の他の俳優さんと同様に西部劇沢山出演しています。
結構な数を観たはずですが覚えているのは「ウィンチェスター銃`73」と「馬上の2人」「シャイアン」「リバティ・バランスを射った男」最後が「ラスト・シューティスト」かなぁ?
後期のジョン・フォード監督の映画にも良く出演していましたね。いちばん記憶に残っているのは「リバティ・バランスを射った男」です。
ジョン・フォード監督とジョン・ウェィンが組んだ最後の西部劇でジェームズ・スチュアートの役は新米弁護士でキャプラ監督の主人公の様に法による秩序を信じて疑わぬ青年で開業するため東部から西部に向かう人物。しかし西部は、まだ力が正義の世界で、来る途中で無法者リバティ・バランス一味の駅馬車強盗に遭って身ぐるみ剥がされた上、鞭で叩かれて瀕死の重傷。たまたま通りかかった牧場主のジョン•ウェィンに救われて彼女の働く食堂で手当てを受け、何とか助かった。後は興味があれば皆さん調べて観て下さい。
とにかくジョン•ウェィンがカッコいいです。そして可哀想でそんな役回りです。良いところは全部持って行かれてしまい。最後は寂れた町で寂しく死んでいく。これが昔からの西部劇ヒーローの終焉の様にみえます。
記憶に残っているシーンは食堂でジョン・ウェィンとリー・マーヴィンが対立するシーン。因みにリー・マーヴィンがリバティ・バランス役です。
後、ヴェラ・マイルズの心が自分からジェームズ・スチュアートに移っていった事を察して、もう直ぐ完成する予定の彼女の好きなサボテンの花て溢れた2人の新居に火をかけるシーン。
確か前回の投稿の「めまい」は最初ヴェラ・マイルズが相手役の予定だったらしいです。キム・ノヴァクとはだいぶタイプが違いますね。
他にもリバティの声を聞いただけで一目散に逃げて行く腰抜けの保安官が名前は忘れてしまったけど「駅馬車」の御者だったり、リバティ一味にのちにマカロニウェスタンで活躍するリー・ヴァン・クリーフがいたりと思い出します。
ジェームズ・スチュアートはいつも食堂で働く用のエプロン姿で、とても西部劇のヒーローとは言えない出立ちで、銃もからっきしでリバティ・バランスとの決闘の時もエプロン姿じゃあなかったかなぁ?
後「ラストシューティスト」は渋谷の映画館で観ました。この話は又次回投稿します。
西部劇などはしっかり観たのは20〜30年前なので細かい内容は間違っているかも知れませんがご容赦下さい。
なんかブログを始めて昔観た映画の話をしだしたら、もう一度観てみたくなりました。
その時は詳しい内容やあらすじをちゃんと投稿したいです。
それではありがとうございました。