アメリカの良心

こんにちはakioです。

 

前回の投稿でお話ししたジェームズ・スチュアートが出演した映画良く観ました。誠実で善良な役柄が多く[アメリカの良心]と呼ばれた俳優さんです。

キャプラ監督の作品以外にも良い映画沢山あります。先ず「グレン・ミラー物語」ジューン・アリスンとの夫婦役はハマリ役です。

当然ですが流れる曲も良くて、特に最後のグレン・ミラードーバー海峡で行方不明になったとの連絡があり茫然としている家族の元にラジオから流れる「茶色の小瓶」。印象に残っています。

確か奥さんジューン・アリスンとの結婚の思い出の曲で、それをパリのクリスマスコンサートでジャズにアレンジした新曲をプレゼントとして用意していたんだよね。この話は第二次世界大戦中の話でグレン・ミラーは軍に志願して楽団を率いてヨーロッパ各地を慰問してたと思います。

 

映画を観て影響されて色々なジャンルの曲が好きになってしまうんだよねぇ。思わずサントラ盤買ってしまいました。

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探したら家にまだありました。プレーヤーが無いので聴けないのが残念です。

他にもサントラ盤はあったので今度機会があったら紹介します。

因みに「茶色の小瓶」はビールのCMにも使われていて、誰でも知ってるメロディーです。

ジューン・アリスンとはほかにも何本か夫婦役で共演しています。特に「甦る熱球」は好きです。

 

それから、なんといってもサスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の作品にも何本も出演しています。「裏窓」、「知りすぎた男」、「めまい」私はこの3本は観たかなぁ?特にグレース・ケリーが好きだった私は「裏窓」良かったですね。主人公はカメラマンでレースの事故に巻き込まれて骨折して車椅子生活になってしまう。暇な彼はアパートの窓からカメラの望遠レンズでご近所さんをのぞいて人間観察していたのですが、ある日を境に住人のひとりが姿を消す。こんな感じの話だったと思います。

 

後「知りすぎた男」は国際的な陰謀に巻き込まれた夫婦が誘拐された息子を助け陰謀を阻止する為に奮闘する話しで作中でドリス・デイが歌う「ケ・セラ・セラ」はあまりにも有名ですよね。私ドリス・デイのベスト盤のレコードも持ってます。

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懐かしいです。

 

「めまい」は先の2本に比べるとスリラーというかサスペンス要素が強くてシリアスな内容です。キム・ノバァクが2役やってて2人とも死んでしまったと思います。この映画は今は評価が高いですね。

 

それから、この年代の俳優さんなら誰でも出ている西部劇にも沢山出演していますし、ジョン・フォード監督の作品にも出演しています。その中でも「リバティ・バランスを射った男」はかなり好きです。この話は長くなりそうなので次回に投稿します。

 

それでは次回。