我が家の楽園

 

こんにちはakioです。

 

暖かい涙を流せる映画って今もあるのだろうか?

映画を観なくなってからだいぶ経つ。人間讃歌、楽天主義みたいな映画はもう作られないのだろう。

確かに単純に人は美しいなんて思える世の中では無いし現実は厳しい。現在では通用もしない話しなのだろう。

でも、だからこそ今フランク・キャプラ監督の一連のヒューマニズムの映画達。観てみたい気がする。

 

初めて観たフランク・キャプラ監督の映画はNHKでやってた年末名画劇場の「我が家の楽園」だった。

事前情報は全く無く何気なく観ていたのだが、すぐに引き込まれた。コメディタッチで暖かくそして涙ポロリ。最後はハッピーエンドがピッタリの映画。

主役は一家の主人のお爺ちゃんライオネル・バリモアだと思う。孫が濁声ジーン・アーサー、恋人がジェームズ・スチュアートだったはず。

 

ジェームズ・スチュアートは大好きな俳優さんの1人で結構色々な映画を観てきました。フランク・キャプラ監督の映画では「スミス都へ行く」の田舎町の純朴なボーイスカウトの隊長の青年や「素晴らしき哉、人生」の人が良い理想主義者の不動産屋さんだっけ?銀行だったけ?

忘れてしまったけど。いつも人のために自分の夢を後回しににする人。

そういえば、この映画ではあの「我が家の楽園」で[お金なんていくら稼いでも天国までは持って行けはしないさ]と言っていた一家の主人ライオネル・バリモアお爺ちゃんが金儲けしか考えないお金持ちの役で驚きました。後「駅馬車」のドクターブーンことトーマス・ミッチェルやフォード一家のワード・ボンドも出演していて嬉しかった記憶があります。

 

因みにこの映画はアメリカの映画協会が選ぶ

「感動の映画ベスト100」の1位をはじめ、色々なランキングにランクインする映画でクリスマス時期には毎年テレビで放映されてるらしいです。

一度は観ても損は無いかも?

 

それ以外にも「或る夜の出来事」.「オペラハット「群衆」などなど観ました。どれもハリウッド黄金期の大スターが出演しています。クラーク・ゲーブルゲイリー・クーパー皆んな好きなので機会があったら思い出話し投稿します。

 

今回はこの辺で終わりにします。