遠い記憶 怒りの葡萄

 

こんにちはakioです。

 

少し前にインスタでフォローしている方が『怒りの葡萄』を読んだという記事を投稿をしていました。

 

私もだいぶ昔に読んだ事があります。ジョン・フォード監督の映画『怒りの葡萄』の原作を知りたかったからです。どちらも内容はだいぶ忘れています。

 

ジョン・フォード監督の映画が好きでした。

きっかけはテレビで観た『駅馬車』だったと思います。その後『荒野の決闘』や騎兵隊3部作など西部劇を中心に良く観ました。

 

そんな中、京橋のフィルムセンターであの「怒りの葡萄」が上映される事を知った私は早速観に行きました。フィルムセンターは今では国立映画アーカイブと言う名前らしく、建物も新しくなったみたいです。

 

映画の内容など殆ど知らず。アカデミー監督賞取ってるし、「荒野の決闘」や「アパッチ砦」のヘンリー・フォンダが主演だし、「駅馬車」の賭博師ジョン・キャラダインも出てるし、面白く無いわけがないと思って、勇んで行きましたが、なかなか内容が重くて、そして難しかったです。

 

1930年代アメリカは大恐慌に干ばつ、農業は壊滅的打撃受けて失業者だらけ。主人公一家はオクラホマから安住の地カリフォルニアに向かいます。厳しい道中亡くなる人や逃げ出す人が出ながら何とか到着しましたが、そこは同じ様な難民で溢れかえっていました。と、こんな内容です。

 

映画を観た後ジョン・スタインベックの原作を買って読んでみました。結構厚い本だった気がします。

 

その後、もう一度映画を観たおぼえがあります。

たしか飯田橋の方の図書館の上映会だったと思います。夕方6時頃から上映だったかなぁ?学校が終わった後ダッシュで行きました。普段は皆んなが読書をしている机を片付けて椅子を並べて即席の映画館ができていました。しかも2部構成で最初は映画評論家の方の映画の解説や裏話を30分位話して、その後に上映が始まりました。100席位が満席だった記憶があります。これで無料なのでお得でした。

 

今回もほぼ記憶だけを頼りにに書いてみました。間違いや記憶違いありそうですがご勘弁を。

 

投稿後に自分の記憶力の確認作業をするのが楽しみでもあります。国立映画アーカイブの事は前回投稿後、調べて、まだ存在する事を知りました。

 

では、又次回よろしくお願いします。