【渋谷のスミヤ2】
こんにちはakioです。
最近仕事が忙しく休日出勤と残業で家に帰ると疲れて文章を考える気力がありません。なので久しぶりの投稿になります。
だいぶ前になりますが前回の続きです。スミヤではサントラ盤の受注生産?や海外盤のお取り寄せみたいなものを良くやってました。私も何回かそれで購入しました。でもかなり時間がかかって、確か注文してから半年から1年?位待ちました。最初はジョン・ウェィン主演の戦争映画「危険な道」のサントラ盤を購入しました。
これは日本語の説明書きなので受注生産の物だと思います。映画の内容は太平洋戦争の映画で海軍の話だったと思います。残念ながら余り良く覚えていません。確か戦艦大和が出てきた気がする。音楽はジュリー•ゴールドスミスで数々のヒット映画の音楽を担当してますが、この映画は初期の頃の作品です。
海外からの取り寄せでは、やはりジョン・ウェィン主演、そしてジョン・フォード監督の騎兵隊3部作の一つ「リオ・グランデの砦」のサントラ盤を購入しました。
これは注文してから、かなり待った記憶があります。その後普通に売られる様になったみたいです。映画は有名な西部劇です。騎兵隊の映画は西部劇と言うより戦争映画なんですけどね。この映画以外に「アパッチ砦」「黄色いリボン」で騎兵隊3部作といわれています。今度機会があったらこの映画で投稿したいです。
音楽はヴィクター・ヤング。この人も超有名な映画音楽の人です。
他にも何作品か購入したはずですが引っ越す度に何処かに行ってしまいました。後、思い出すのは映画「ディア・ハンター」の話しですが、これは次回に投稿します。でも、いつになることやら。
それでは又次回 よろしくお願いします。
【渋谷のスミヤ】
こんにちはakioです。
いつも映画の話しを投稿する時、同時にその映画の音楽も思い出します。良い映画は音楽も良いです。昔は映画のサウンドトラック集めていました。
初めのうちは近所のレコード屋さんによく出向き色々と物色していたのですが、だんだん品数が少なく物足りなさを感じる様になっていきました。
そんな時に渋谷のレコード店のスミヤは映画のサウンドトラックが凄いらしいという情報をつかんで出かけました。
場所は渋谷駅を確か東急文化会館のある方で降りて青山通りを青山方面に歩いていくと5分位で着きます。丁度青山通りと六本木通りの別れる二股の所にある東邦生命ビルという昔は渋谷で1番高い32階建ビルの2階にありました。今は渋谷クロスタワーという名称らしいです。又スミヤも今は閉店したみたいです。
品揃えは素晴らしく国産盤よりも圧倒的に輸入盤が多かったと思います。映画のサウンドトラック以外にも洋楽のレコードもありました。
初めて、そこで購入したのはジョン・フォード監督、ジョン・ウェィン主演の西部劇の「騎兵隊」だったと思います。それ以来良くいきました。
輸入盤は当然ですが、全て外国語なので、英語さえ読めない私は欲しい物を探すのに大変苦労した思い出があります。いつも2時間位はいたかなぁ?そして帰りにクロスタワーの展望レストランに行ってランチを食べるのも私の楽しみの一つでした。
最近仕事が忙しく帰りが遅いので投稿が遅れがちですが無理せずやって行こうとおもいます。スミヤの話まだありますが、又次回投稿します。
それでは次回よろしくお願いたします。
【ゲイリー・クーパーの映画】
こんにちはakioです。
前回に少し名前が出たゲイリー・クーパーも好きな俳優さんの1人です。結構いっぱい観ていますが映画館など外では少ないです。テレビがほとんどだと思いますが「誰がために鐘は鳴る」は映画館で何度か観ました。
私が鑑賞した中で年代が1番古いのは「モロッコ」だと思います。好きなのは「オペラハット」とか「打撃王」とか沢山あります。「オペラハット」は始めの方で投稿したフランク・キャプラ監督の作品で人情喜劇です。「打撃王」はルー・ゲーリックの伝記映画です。
それと、やっぱり西部劇ですかね。私が印象に残っているのは「真昼の決闘」ですね。この映画は上映時間と映画内の時間経過がほぼ同じになっています。この映画でゲイリー・クーパーはアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。
内容はその日に結婚式を挙げて町を出ようとしていた保安官のもとに昔逮捕した悪人が釈放され、正午に復讐しにやってくるという情報が舞い込んで来ます。保安官は町の皆んなに協力を申し込みますが拒否されて1人で戦いに挑みます。かなりはしょりましたがこんな感じです。
平和主義のクェーカー教徒の新妻役はグレース・ケリーで映画デビューだと思います。最初は戦いに反対でしたが最後に助けてくれます。後にモナコ王妃になります。あの有名ブランドの確かエルメスのケリーバッグは彼女の名前からきています。
実はグレース・ケリーの映画も結構観ています。機会があればその話も投稿したいです。
話しを戻しますが、この映画の主人公の保安官は無敵のヒーローではなく普通の人で、ビビって町の人達に協力を求めます。その辺はその頃の他の西部劇の主人公とは少し違います。又、町の人達もとても非協力的です。当時は賛否あった様ですが、映画が面白い事に変わりありません。この映画のアンチテーゼで「リオ・ブラボー」が作られたのは有名な話です。この映画では市民は協力を申し出るが保安官が素人はお断りと断るシーンがあります。
又ラストシーンで保安官がバッチを地面に投げ捨てて去って行くシーンは他の映画などでも使われる名シーンです。「ダーティハリー」がそうじゃなかったかなぁ?
それと音楽が良いです。主題歌の「ハイヌーン」はカセットレコーダーで良く聞きました。良い映画は音楽も良いです。
他にもゲイリー・クーパーの映画色々観ています。「平原児」.「ボー・ジェスト」.「群衆」とか「ヨーク軍曹」ではアカデミー賞主演男優賞受賞してます。懐かしいです。
今回はこれで終わります。又次回よろしくお願いします。
【昔、日本劇場に行った】
こんにちはakioです。
前回、昔あった映画館のテアトル東京の事を思い出し少し書きました。私が映画を観に行った数年後に閉館しました。娯楽がテレビに移ったからでしょうか?でも今はそのテレビが落ち目になっているとSNSなどで言われていますね。
同じ頃閉館した日本劇場。通称日劇にも映画を観に行っています。かなり古くボロい建物だったと思います。とにかく大きかった記憶があります。その後、跡地の再開発で有楽町マリオンが建設され、その中にTOHOシネマズ日劇として映画館が復活しましたが、少し前に閉館した様です。記憶が曖昧なのですが、確かチャールズ・チャップリンの映画を観ました。「殺人狂時代」とかの2本立てだったっけ?違うかなぁ?
チャールズ・チャップリンの映画では「街の灯」が好きです。この映画が作られた頃は、もうトーキー(音声が出て映像と同時に再生する今では普通の物)映画が始まっていましたが、あえてサイレント映画です。ラストシーンは涙がポロリです。この映画は私はオススメです。ただし白黒でサイレントなので、現代の画像もサウンドもリアルを追求みたいな映画に慣れている人だと退屈かも知れません。
又日劇の地下に名画座みたいな小さな映画館があって、そこも何回か映画を観に行きました。あの付近で何軒か映画館行っていたので、どの映画をどこで観たかは忘れてしまいましたが、確か「歴史は夜作られる」これはあのタイタニック号みたいな話でシャルル・ボワイエとダミ声ジーン・アーサーが出演していた。
や「誰が為に鐘は鳴る」これはあの有名な作家アーネスト・ヘミングウェイの小説の映画化でゲイリー・クーパーとイングリット・バーグマンの主演。この映画は2本立てのもう一本になる事が多くて何回も鑑賞してます。小説も買って読みました。因みに私が好きな浜田省吾のアルバムのタイトルでもあります。
それと「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティ原作のミステリー映画です。何度も映画化されていますが、ルネ・クレール監督の作品のヤツでかなり古いです。
後は「第三の男」この映画は映画史に残る傑作であるとして評価が高いです。戦後すぐのウィーンが舞台。オーソン・ウェルズが演じるハリー・ライムが生きているのか死んでいるのか、なかなか姿を現わしません。下水道の光と影、観覧車、最後の並木道、そしてツィターのメロディー、傑作です。
オーストリアなどで良く使われるツィターという弦楽器奏者アントン・カラスが演奏するテーマ曲が全編に流れます。この曲はエビスビールのCMに使われていて、誰もが聞き馴染みがあると思います。
他にも沢山観たと思うのですが思い出せません。
今回はこの辺で終わります。又次回よろしくお願いします。
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【バルジ大作戦】③
こんにちはakioです。
前回の続きです。話がすぐ脱線してしまいますがご了承下さい。
この映画は私の好きなヘンリー・フォンダが主役です。戦争前は刑事だった情報局の将校役です。1人ドイツ軍の反撃を疑い上層部に訴えている役でした。
でも、それ以上に印象に残っているのはヘスラー大佐役のロバート・ショウです。イギリスの俳優さんですが色々な国の人を演じています。鑑賞したのはどちらが先か覚えていませんが「007ロシアより愛をこめて」でのスペクターの殺し屋役で注目され、その次作が「バルジ大作戦」でした。今までロシア人の役だと思っていましたがスペクターの殺し屋なのでロシア人かはわかりませんね。
その後もロバート・ショウの出演作品色々観てます。「空軍大戦略」、「スティング」、「ジョーズ」、「ナバロンの嵐」、「アバランチエクスプレス」まだあるかも知れません。「ナバロンの嵐」と「アバランチエクスプレス」はロードショー映画館で鑑賞しました。
パンフレットがありました。見た場所はテアトル東京と渋谷東宝です。テアトル東京は確か京橋にあったかなり大きな映画館でしたが閉館してしまいました。だいぶ変わってしまいましたが渋谷の東宝はまだありますね。
相当数の映画パンフレット持っていたのですが、何回も引越ししているので、その度にに捨てて今は僅かです。
「アバランチエクスプレス」はロシア人の役でした。そして、ロバート・ショウの遺作です。
又少し話がそれてしまった。後ロバート・ライアンも出演しています。好きな俳優さんです。「誇り高き男」やそれ以外にも沢山出演作観ていますが機会があったら話します。
それと「バルジ大作戦」の中でも紹介されていたのですが、バストーニュと言うベルギーの町での戦いで、町で包囲されたアメリカ軍が降伏勧告に来たドイツ軍に「ナッツ」(バカめ!とか狂ってる!)と返答しドイツ軍を困惑させた話は有名でアニメなどで使われたりしています。しかし史実ではもう少し続きがあって、この無礼なアメリカ軍の返答に対してドイツ軍側の使者は冷静に対応しています。
又この包囲戦、実はドイツ軍の主力部隊は目標に向けて、更に前進して行ったため、包囲したのは消耗した歩兵師団でした。対して町を守るのは精鋭の101空挺師団で、補給に不安はありましたが、守るアメリカ軍よりも、攻めるドイツ軍の方が兵力が少ない状態でした。何度か攻めましたが、後は包囲を維持するのが精一杯だったので降伏勧告をした様です。
昔読んでいた本。分厚く細かい字でびっしり、しかも上下巻、今では読む気力が無いけど、昔は熟読してました。
今回はこの辺にしておきます。
又次回よろしくお願いします。
バルジ大作戦②
こんにちはakioです。
前回の続きです。「バルジ大作戦」はとても面白かったのですが、残念だった部分もあります。前半は雪が舞う冬のアルデンヌの森という感じが出ていましたが、後半は急に砂漠の戦いになってしまいます。これは撮影場所がスペインだったかららしいのですが、寒さよりも暑さを感じる。前半と後半の余りにも違い過ぎる気候にはビックリです。後半の戦車戦は快晴なのに空軍は姿を見せません。
ティーガー2戦車の役をアメリカ製のM47、シャーマン戦車の役をM24と、かなり無理がありました。ティーガー2の実車を登場させるには博物館から借りてくるしかありませんから、これは仕方ありませんが、全然似せる気も無く十字マークと星のマークを付けただけでした。サイズ感だけはあんな感じなのでしょうか?あれだけ大量の戦車を出演させるだけでも大変だとは思います。スペイン陸軍が協力したらしいです。
旧ソ連の国策映画の「ヨーロッパ解放」はこの映画に対抗して作られたらしいです。なので登場する戦車の数は更に多いです。
又、最近の映画「フューリー」では本物のティーガー1を博物館から借りてきて実際に走らせて戦闘シーンが撮られています。やはり本物は迫力があります。
又、前に投稿した「戦略大作戦」や「プライベート•ライアン」にはT34改造ティーガーが登場しました。こちらは似せようと頑張っています。「プライベート•ライアン」ではCGでの戦車戦が撮影されたようですが迫力不足かでカットされたそうです。
「バルジ大作戦」の話に戻りますが映画前半の霧で視界が悪い森の奥からキャタピラの音だけが響き渡り、それがどんどんと近づいてきて、ついに戦車の大群がすがたを現す一連のシーンが好きでした。
映画の最後だと思いますが2000台のティーガー戦車を投入したドイツ軍最後の掛けが失敗した的なナレーションが流れますが(日本語の訳がそうなっていただけかも)実際にはこの作戦に投入された全てのドイツ戦車は600輌程度。ティーガー2戦車に至っては100輌にも満たない程で可動車は更に少なかったでしょう。
ヘスラー大佐のモデルの1人である有名?なパイパー戦闘団には一個戦車連隊が配属される事になっていましたが本来なら2個あるはずの大隊は一個だけで、それを補うために重戦車大隊のティーガー2が配属されましたが定数の半分以下の20輌でした。しかも重戦車は電撃作戦には不向きだと持て余し気味でかなり後方を行軍していたそうです。敵を蹴散らしながら先頭を進んでいた映画とはだいぶ違います。それと、どこの部隊も似たり寄ったりで定数割れでした。
話が映画の話からそれてしまいましたが、ミリタリーも昔はハマっていましたので色々思い出してしまいます。
今回はこの辺で終わりたいと思います。まだまだバルジの話あるので次回も投稿します。
ありがとうございました。
バルジ大作戦①
こんにちはakioです。
前に初めて映画館で観た洋画は「戦略大作戦」と投稿した事がありました。記憶に残る初めての戦争映画は「バルジ大作戦」だと思います。確か淀川長治さんの解説だったから日曜洋画劇場だったのでしょう。2週に渡り前後編に分けて放送され、前編を観てから後編が始まるまでの1週間が長くて長くて待ちきれなかった記憶があります。
この映画は第二次世界大戦1944年12月のベルギー・アルデンヌ地方でのドイツ軍最後の攻勢の話です。
もう戦争末期でドイツ軍は本国にまで押し込まれていました。なので連合国軍の兵士達の間ではクリスマスまでには戦争は終わると噂されていました。
実際、捕虜になるドイツ兵は子供で情報部でもドイツ軍にはもう、まともな戦力は残っていないと判断していましたが、たった1人、情報部のヘンリー・ファンダの演じる中佐だけが未だドイツ軍は戦力を残していて、必ず反撃してくると訴えていました。
その頃ドイツ軍側では反撃の準備を着実に進めていました。戦車隊の指揮官に選ばれたのは東部戦線から呼び戻された歴戦のヘスラー大佐。
そしてついに反撃が始まりティーガー2の大軍が霧の中から登場するとこんな感じだったと思います。
この映画で1番印象に残っているのは劇中沢山使われていた「パンッアー・リート」という戦車隊の歌です。
ヘスラー大佐は基地に列ぶ最新鋭戦車ティーガー2の大軍を見てご満悦でしたが、部下のコンラート伍長はこの作戦は幻想だと言います。(何故かこの2人の役名だけは覚えている)昔ヨーロッパを席巻した時の部下は、もう誰もいない。みんな土になったと、今の部下は信用できますか?とそう言いました。
不安に思ったヘスラー大佐は戦車長を呼び集めます。そこに整列するのは若く子供の様な戦車長ばかり。
ヘスラー大佐は大変失望してしまいますが、整列している若い戦車長の1人が突然「パンッアー・リート」を歌いはじめます。そして大合唱。自分達の士気の高さをこの歌で示しました。
この歌は戦後はドイツ以外の国でも使われて自衛隊でも演奏したりしています。又アニメやゲームなどでも使われていたりしてます。でも本国ドイツでは少し前に演奏禁止になったらしいです。
この映画を初めて観たのは子供の頃で確か小学校の低学年だったと思います。その後、何回か観ていると、ちょっとなぁと思う所が結構あります。
この辺の話も次回していきたいと思います。
それではありがとうございました。