リオ•ブラボー

 

こんにちはakioです。

 

前回投稿した「ラスト・シューティスト」の冒頭の回想シーンで流れた映像の中に出ていた「リオ・ブラボー」「エル・ドラド」それにもう一作「リオ・ロボ」を入れて、テキサス3部作と呼ばれていた様ないない様な?忘れました。

監督はハワード・ホークスです。面白い映画を沢山撮っていますね。コメディやミュージカル、西部劇、ハードボイルドとジャンルは何でもあり。特に私はジョン•ウェィンと組んだ作品を全部観ていて好きです。「赤い河」、「リオ・ブラボー」「ハタリ!」、「エル・ドラド」、「リオ・ロボ」この5作品かなぁ?「ハタリ!」だけは現代劇で残りは全て西部劇です。

 

この作品達のジョン•ウェィンは逆境にも負けない力強い主人公で彼を助ける仲間たちのリーダー的存在で共通しています。「赤い河」の主人公は少し複雑だけど強い男である事には変わりがありません。そこがジョン•フォード監督の作品のジョン•ウェィンと少し違うところですね。

 

中でも「リオ・ブラボー」が一番好きです。内容は主人公の保安官が殺人犯を捕まえるが、それは地元の有力者の弟で町から移送できない様に手下を使って町を封鎖したため、連邦保安官が来るまで一味と対決するお話しの痛快西部劇です。

保安官の数少ない仲間はアル中とお爺ちゃんと女賭博師と早撃ちの若者だけかな?

本当は町の住民も味方に名乗り出たのだけれど素人は危険だと断るんだよね。これは真昼の決闘のアンチテーゼらしい。保安官は市民に協力を求めたりしないし、市民も保安官からの協力要請を拒否したりしないし自ら協力しようとする、それがアメリカだと言う事らしい。

 

私は「真昼の決闘」も大好きです。

 

そして音楽も良いです。音楽担当はディミトリ・ティオムキンで沢山の名作の音楽を担当しています。アカデミー賞もいっぱい獲っていますしヒット曲も沢山です。

劇中でディーン・マーチンとリッキー・ネルソンが歌う「ライフルと愛馬」は最高です。当然ですが2人とも歌手です。

後「皆殺しの歌」これは「アラモ」でも使われていました。それと「ライフルと愛馬」は「赤い河」で使われていました。

 

リオ・ブラボー」はテレビでも何回も放送されていたし私のビデオコレクションにもあったので、良く観ました。劇場では1回は観た記憶があるのですが何処だったかは、全く思い出せません。又ビデオテープとディーン・マーチンのベスト盤CDは家のどこかにあるはずですが今のところ行方不明です。

 

他にも「エル・ドラド」や「ハタリ!」の話もあるのですが、又、次回投稿します。